Eコマースの価格比較ツールHoney
昔から国内・国外問わず流行ってたり、イケてたり、単純に気になったりしてるサービスを趣味で調べてるので、メモ代わりに書いてく。
「超ざっくり」決算とか売上・利益構造とかを見てくよ。
ざっくり概要
会社名:Honey.inc
本拠地:カリフォルニア州ロサンゼルス
創業 :2012年
従業員数:270人
売上 :約100億円
累計調達:約35億前後
サービス:ネットショッピングで自動的にクーポンとか安売り情報を教えてくれる、Chromeアプリ
サービス内容
ネットショッピング時20%OFFとかになるクーポンを自動的に集めてくれる。
ユーザーはそのクーポンを入れて購入すれば安く買える。
こんな感じでサイト見てて、アプリを押すと使えるクーポンを表示してくれる。
上の画像は20%OFFで買えるんだってさ。すごいね。
あとは欲しい商品をサイト毎に値段を比較したり、安くなったら通知を受けたり価格コム的な機能もあり。
ざっくり収益構造
ユーザが購入した金額の一部がHoneyに入る仕組み。いわいるアフィリエイト収入のモデルかな。
概ね購入金額の1%〜5%になると思うので、約3%くらいの手数料収入になると思われる。
あとhoneyは購入したユーザに収益の一部分を還元していて、アプリのリテンションを上げる施策を行っているのかな。
ざっくり数値
・月間アクティブユーザ約1700万人
・過去数百万人のユーザーが約1,000億円以上節約出来た
・対応サイトは3万サイト以上
ざっくり感想
最近ペイパルに4000億円で買収されたらしい。
売上100億の会社を4000億で買収て、相変わらずスケールのデカさが違いすぎる。
あとやっぱりこうゆう、サービスって英語圏って強いイメージ。
非上場で、調達も35億くらいしかして無い会社で、月間のAUも1700万人って純粋にすごい。
ちなみにメルカリの月間アクティブユーザ数は1250万くらいだから、メルカリよりも500万人もMAUが多いといえばイメージし易いかと。
分布はやっぱりアメリカが多いのかな?
買収の中身はシバタナオキさんのyoutubeで詳しく話してんで興味ある人は見てみると面白いっす。